今回はLINE証券のタイムセールで株式を購入したけれども結局赤字で損をしてしまったという実体験を記事にしました。
イカ郎
LINE証券のタイムセールとは、対象銘柄が「3%」「5%」「7%」のうちのいずれかで購入できるキャンペーンです。
対象銘柄が割安価格で購入できるので、翌日の始値で売却すると利益が出易い訳ですね。
Contents
LINE証券タイムセールの概要
ここではLINE証券タイムセールの概要をまとめてみました。
- ゲリラ的に開催される
- 参加条件あり
- 対象銘柄が割安価格で購入できる
- 取引手数料・取引コスト無料
- Wチャンスキャンペーン
ゲリラ的に開催される
LINE証券のタイムセールは不定期いわゆるゲリラ的に開催されています。※開催日程はLINE上で告知されます。
2020年度の中頃までは毎月行われてきましたが、11月・12月は行われずに2021年の1~3月に開催されています。
参加条件あり
タイムセールへは参加条件があり開催される時期によって条件も変わってきます、2020年1~3月の参加条件は誕生月制になっており誰でも1回参加できます。
- 1月21日(1~2月生まれ)
- 1月28日(3~4月生まれ)
- 2月18日(5~6月生まれ)
- 2月25日(7~8月生まれ)
- 3月 4日(9~10月生まれ)
- 3月18日(11~12月生まれ)
対象銘柄が割安価格で購入できる
LINE証券のタイムセールの最大のメリットは対象銘柄が割安価格(3%~7%)で購入できる事です。
- 3%OFF
- 5%OFF
- 7%OFF
イカ郎
残念ながら割引率はランダムになっており、タイムセール開始後に発表されます。
取引手数料・取引コスト無料
LINE証券のタイムセールで購入する場合は取引手数料や取引コストは一切かかりません、なので購入した金額×株数分の代金を支払えばOKです。
イカ郎
Wチャンスキャンペーン
タイムセール開始中にキャンペーンをTwitterで「#LINE証券」「#Wチャンスに挑戦」というハッシュタグを付けてリツイートすれば10人に1人の確率でLINEポイントが1,000P当たります。
タイムセールのデメリットを挙げてみる
LINE証券のタイムセールでは一見お得に見えますがデメリットも存在します。
- 開催期間が少なくなった
- 購入できる金額がダウン
- 出金手数料が220円かかる
- 割引率が5%では薄利、3%の場合は損失の可能性あり
開催期間が少なくなった
タイムセールが始まった当初は1か月に1回の間隔で行われていましたが、ここ最近では開催される回数が少なくなってきました。
イカ郎
購入できる金額がダウン
2020年頃までは購入できる金額が最大で5万円近くまで可能(例 7月30日 任天堂 47,300円)だったのですが、2021年1月のタイムセールでは最高額は17,025円(日産自動車 567.5円×30株)とかなりのスケールダウンになっています。
購入できる金額が高ければ高いほど利益を出しやすいので、この金額ダウンは少し厳しいですね。
出金手数料が220円かかる
タイムセール翌日に株式を売却して利益を得た後は資金を回収する訳ですが、指定の銀行口座に振り込んで貰う場合は手数料が220円(税込)かかります。
イカ郎
割引率が5%では薄利、3%の場合は損失の可能性あり
LINE証券タイムセールの最大のデメリットは割引率が「3%」「5%」になった場合です。
割引率が「5%」だった場合
割引率が「5%」になった場合は損失とまではいきませんが利益は皆無です。
僕の場合は2020年7月のタイムセールでオリックスを5%引きの22,610円で購入して翌日の始値付近で売却しました。
23,208円で売却したので598円の利益になりますが、ここから20.315%の税金と出金手数料の220円を差し引くと利益はたったの257円でした。
イカ郎
割引率が「3%」だった場合
2021年1月の場合は日産自動車(30株 17,025円)を3%引きの16,515円(567.53円×30株)で購入しましたが、この時点での利益はわずか510円です。
翌日の9時過ぎに急いで売却を行った結果16,737円(557.9円×30株)で決済されました。
朝一で注文したのですが、以下の画像の様なスタートだったので昨日の終値よりも大分値下がりしてしまいました。
イカ郎
最終的には41円の損失が出ました(笑)。
購入金額 | 16,515円 |
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売却金額 | 16,737円 |
税金 | ▲43円 |
出金手数料 | ▲220円 |
合計損益 | マイナス41円 |
最後に
LINE証券のタイムセールでは対象銘柄が割安価格で購入できるのですが、「3%」「5%」の割引率で購入した場合はほとんど利益は出ないですね。
特に「3%」の割引率で翌日の始値で大きく株価が下がっていた場合などは下手したら赤字になる可能性があります、僕は実際に赤字になってしまいました(笑)。
イカ郎
今回タームセールを体験して感じたことは「3%」の割引率なら損失が出る可能性があるという事です。
イカ郎